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《メガ・マグマ・ドラゴン》とかの相手のカード枚数を参照するコスト軽減能力の参照範囲が、相手一人から相手全員になりましたが、これはミスだったような気がしています。

理由としては
・総合ルールに手札で継続的効果を与える常在型能力と記述されていた→ない(後述)
・dm-wikiに常在型能力という記述があったはず→これもない
と、当時の根拠が崩れてしてしまっているのです。(記憶違いで、本当はあるのかもしれませんが)
おそらく総合ルールの

「110.4d ゾーンの指定がなく、マナコストを支払わずに使用することを認めるというカードの能力は、そのカードを使用できるあらゆるゾーンにおいて機能します。
110.4e カード自身の、そのカードを使用することに限定や修整をもたらす能力は、それらのカードが使用されようとするゾーン(通常は手札)にある間に機能します。」

が、「110.3d 常在型能力」の節だと勘違いしたのが原因のような気がします(実際にpdfで開くと段落がそれっぽく見える)。

なのでコスト軽減能力は常在型能力→全体の理屈がないので、一人参照するのか全体参照なのか再びわからなくなりました。

これについてはずっと答えが見つからない疑問であり、何故なら手札でコストが軽減する能力が、デュエマの能力の区分である呪文能力、誘発型能力、起動型能力、常在型能力のどれにも当てはまらないからです。

110.3b 誘発型能力 通常「~時」「~場合」「~たび」などで始まる誘発条件を持ちます。一度誘発した効果は、 処理されるまでは待機状態となり解決を待ちます。呪文やその他の効果によって誘発型能力を 与えられる誘発型能力は遅延誘発型能力と呼ばれます。

110.3c 起動型能力 起動型能力はある特定のタイミングで誘発し、要求された条件を満たしていれば、起動を選択することのできる能力のことです。原則的に任意のタイミングで起動できるものではありません。

110.3d 常在型能力 クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動およびフィールドがバトルゾーン にある間、または城やシールド・ゴーを持つクリーチャーがシールドゾーンにある間、常に機能し続ける継続的効果を生み出します

G・ゼロもそうですが、「召喚可能な時(メインステップ)に誘発するコスト軽減・代替召喚できる誘発型能力」と見なすことも「手札にある限り継続的にコストが軽減・代替召喚できる常在型能力」とも見なすことができます。
そして、常在型能力であればすべての相手プレイヤーを参照し、誘発型能力であれば相手から1人選んで軽減できます。

解決したと思っていたのですがどうもそうではなさそうで、割と困っています。
ルールにとても詳しい方がいましたら教えてください。
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