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①の続きです
■ブロックの期間をどうするか
スタンダードのカードプールについて、MTGと同じ2ブロックにして話を進めていましたが、そもそも2ブロックでいいのか、ブロックのカードを何で判別するのか、ローテーションのタイミングはどうするのかという点について考えてみます。

そのカードがどのブロックに所属しているかについて、収録セットの発売日で見るのと、カード右下のシンボルで判別する方法の2種類があります。

カード右下のシンボルで判別するのは公式のブロック構築でも行われており、競技イベント運営ルールにも

6.3 ブロック構築フォーマット・デッキ構築
ブロック構築のデッキは、数個のエキスパンションからのカードだけで構成される。原則として、カードの右下にあるブロック・シンボルを参照する。そうして指定されたシンボルを持つカード、またはそれと同名のカードのみ使用できる。


とあります。
カードを見ればブロックに含まれていることがわかり憶えやすいため、基本的にはこちらを採用することになると思われます。

収録セットの発売日で判別する方法は、スタンダードのカードプールを細かく決める時に向いています。
後でも書きますが、DMは主要カードの再録が頻繁に行われるため、2ブロックでは殿堂と使用カードがあまり変わらないことがあり得るため、それを解消することが期待できます。
例えば、ブロックの定義を4/1~9/30と10/1~3/31として、それに加えて3ブロック制にすることで、1年半のカードプールで構築することができます。
しかしこの方法はプロモーションカードなどの発売日がわかりにくいという問題点を抱えています。
DMvaultのデュエルマスターズ 拡張弾・カードリストで発売日を確認することができますが、ブロックとブロックの切れ目がわかりにくく、デッキを組むプレイヤーにも、デッキリストをチェックする運営にとっても負担が大きい案と言えます。
MTGのスタンダードは特殊セットのカードを使うことができないため、「DMR-XXおよびDMD-XXのカードのみ使用可能」ということにすればある程度解消できますが、どうしてもシンボル参照に比べデメリットの方が目立ってしまいます。
また、1弾のカードが通常4月に発売されるため切れ目を4/1にしましたが、DSは3月にスタートデッキを発売しており、DMの発売スケジュールが不安定さも問題点に挙げられます。

■DMは常にスタン落ち?
DMにおける競技フォーマットは基本的に「殿堂レギュレーション」と「1ブロック限定構築戦」の2つと書きましたが、ブロック限定構築の地続き感のなさから、普段やっているレギュレーションはやはり殿堂であるかと思われます。
そのため新規エキスパンションに収録されるカードは、殿堂で使われるために徐々に、しかし確実にカードパワーのインフレが続いています。
また、先にも書きましたが、DMの美点として主要カードの再録が他のTCGに比べて頻繁に行われており、実質的なレギュレーションが最新のカードを強くすることを要求してしまう殿堂であることも合わせて、ローテーションが行われていないにも関わらず殿堂レギュレーションは実質的にスタン落ちが行われているとみなすことができます。

スタン落ちがどうのこうの

E3の9~12月のCSの入賞デッキの採用カードはE3,E2のカードで8割を占めており、それ以前のカードはたったの2割というデータが残っています。

■もし、今スタンダードを導入したら
ここで、DS+Revブロックスタンダードで、クロニクルを除外したレギュレーションの場合、殿堂レギュレーションの主要デッキのカードはどれだけ使えなくなるのか見てみましょう。

【ヘルボロフ】:《百発人形マグナム》《希望の親衛隊ファンク》《龍神ヘヴィ》《ファンタズム・クラッチ》《インフェルノ・サイン》
【モルトNEXT】:《メンデルスゾーン》《フェアリー火の子祭り》
【ガトリング】:《螺神兵ボロック》《炎舌実況D・Jショー》《斬斬人形コダマンマ》《フレイムランス・トラップ》
【イメン=ブーゴ】:《パクリオ》《拡散する斧 プロメテウス》《次元流の豪力》《電脳戦攻セブ・アルゴル》《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》《無双恐皇ガラムタ》《光牙忍ハヤブサマル》《シルバー・ヴォルグ》など
【刃鬼】:《不敗のダイハード・リュウセイ》《閃光のメテオライト・リュウセイ》《パクリオ》《ピクシー・ライフ》《ドンドン吸い込むナウ》《フェアリー・シャワー》《超次元ホワイトグリーン・ホール》《超次元フェアリー・ホール》《調和と繁栄の罠》など
【ミルザムエメラルーダ】:《パクリオ》《復活の祈祷師ザビ・ミラ》《フォース・アゲイン》《転生スイッチ》《ハイドロ・コミューン》《クリスタル・メモリー》《魔天降臨》《ヴォルグ・サンダー》など

【イメン=ブーゴ】と【刃鬼】は主要パーツの多くが落ちているため大きく構築を見直さざるを得なく、【ガトリング】はコダマショックができなくなったのと侵略元であった《ショー》が使えないのは大きな痛手かと思われます。
【モルトNEXT】はマナブーストを、【ミルザムエメラルーダ】はフィニッシャーが使えませんが、他のカードによって十分に代替できるかと思われます。

ここまではスタン落ちによって殿堂プールとの違いが出てきましたが、【ヘルボロフ】のみ驚くほどダメージがありません。
使えないカードは全て必須パーツではなく、殿堂とほぼ全く変わらないデッキでスタンダードを戦うことができます。
【ヘルボロフ】は現行のTire1のデッキであり、他のデッキがダメージを受ける中これだけほぼノーダメージでは環境が【ヘルボロフ】にかなり偏ってしまうのではないかと思います。それだけ新しいカードで構成されたデッキであると言えます。

③に続く
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